その後

2004年1月19日
昨日の夜 というか 一昨日の夜になるのだろうか。
わたしからプロポーズのようなことを言った。
彼は考えたこともなかった と困惑していた。
そして 彼自身 どうして普通の人のように
結婚を考えることができないのかを 話してくれた。
 
『話してくれてありがとう』
 
その後は いつもと何も変わらない。
 
 
彼は 今回の転勤先は かなり行きたくないらしい。
当然だろう。以前 左遷された場所だから。
今回は部署全体の移動だから 左遷というわけじゃない。
けれど 彼の中の嫌な記憶が甦るのかもしれない。
 
まだ 転勤は決定じゃない。時期も不明。
転勤とは別に 出張は 2月中旬にほぼ決定。
そのころ たぶん わたしは帰る。
 
でも 何かが変わったような気がする。
たぶん 不安がなくなったことで 今度はわたしに
自信のようなものが生まれてきた。
 
愛されている自信 じゃない。
自分が彼を愛している自信。
 
不安は自分が作り出すもの というのがよくわかったわ(笑)
 
 
****
 
今日はここに来て 2ヶ月目だった。
さすがに毎月 祝☆記念日 なんてするつもりはないけれど
たぶん 3ヶ月目はないのだろうな と思っているから
ちょっとさみしい。
 
彼は相変わらず 変化なし(笑)。
わたしが言った言葉など もう忘れてしまったかのよう。
帰りも相変わらず日付が変わってから。
 
『今日はこれにしちゃった。』
 
記念日ということは言わないで
赤のスパークリングワインとグラスを出して言った。
 
彼が気づいていてもいなくても 今回は(笑)
わたしがちゃんと覚えているからね。
 
乾杯したときに 心の中でつぶやいた。
 
『2ヶ月一緒にいられて ありがとう』
 
そして また これからも 一緒にいられるといいね。
少し甘目の泡が 口の中ではじけた。
 

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