同じ箱
2003年12月24日クリスマスが どうして特別なイベントに思えて
しまうのかは わからないけれど やっぱり
好きな人と過ごしたいと思ってしまう。
他の日でも かまわないのだけど 気持ちは特別。
彼はそんな風にお祭り騒ぎのクリスマス というのは
好きじゃないようで 本来はもっと静かに過ごすもの
とか言っている。
でも なんだかんだいって いつもよりも早く帰ってきた(笑)。
…ちょっぴり楽しみにしていてくれた?
どうせ11時過ぎだろうと ゆっくり準備をしていたわたしは
9時の“帰るコール”にあせったけど お料理は出来ていたから
すぐに暖めなおした。
シャンパンをあけた。
グラスはいつものコップだったけれど(笑)。
日付が変わる頃 彼がプレゼントをとりだした。
おそろいの腕時計だから同じ箱。
「どっちの箱?」
左右の手に 全く同じ包装の箱を持って わたしに聞く。
『こっち。』
迷わずに彼の左手にあった箱を選んだ。
「え?どうしてわかったの?」
『ん・・・なんとなく(笑)。あたった?』
そう あなたの彼女は カンがいいのよ(笑)。
彼は 不思議そうな顔をして その包みを渡してくれた。
あけると 雪のようにきれいな白が 目に飛び込んできた。
間違いなくわたしの方の時計。
今度はわたしが不思議に思って 両方の箱を見比べる。
『どうして区別がついたの?』
「お店で包装するときに 自分なりに目印を覚えておいたから。」
『どんな?』
「片方の箱は フタが少し浮いていたんだよ。」
『へぇ〜(笑)』
そんな細かいことを 見ていたのね(笑)。
腕にはめると 彼との時間が繋がっている感じがした。
大事にするね。
この時計も そして あなたとの時間も。
しまうのかは わからないけれど やっぱり
好きな人と過ごしたいと思ってしまう。
他の日でも かまわないのだけど 気持ちは特別。
彼はそんな風にお祭り騒ぎのクリスマス というのは
好きじゃないようで 本来はもっと静かに過ごすもの
とか言っている。
でも なんだかんだいって いつもよりも早く帰ってきた(笑)。
…ちょっぴり楽しみにしていてくれた?
どうせ11時過ぎだろうと ゆっくり準備をしていたわたしは
9時の“帰るコール”にあせったけど お料理は出来ていたから
すぐに暖めなおした。
シャンパンをあけた。
グラスはいつものコップだったけれど(笑)。
日付が変わる頃 彼がプレゼントをとりだした。
おそろいの腕時計だから同じ箱。
「どっちの箱?」
左右の手に 全く同じ包装の箱を持って わたしに聞く。
『こっち。』
迷わずに彼の左手にあった箱を選んだ。
「え?どうしてわかったの?」
『ん・・・なんとなく(笑)。あたった?』
そう あなたの彼女は カンがいいのよ(笑)。
彼は 不思議そうな顔をして その包みを渡してくれた。
あけると 雪のようにきれいな白が 目に飛び込んできた。
間違いなくわたしの方の時計。
今度はわたしが不思議に思って 両方の箱を見比べる。
『どうして区別がついたの?』
「お店で包装するときに 自分なりに目印を覚えておいたから。」
『どんな?』
「片方の箱は フタが少し浮いていたんだよ。」
『へぇ〜(笑)』
そんな細かいことを 見ていたのね(笑)。
腕にはめると 彼との時間が繋がっている感じがした。
大事にするね。
この時計も そして あなたとの時間も。
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