合い鍵

2003年7月30日
彼の帰りは ときどき 午前2時3時をすぎる。

その日にならないと どうなるかは わからない。

わたしが昼間 彼の部屋で生活する ということで

合鍵は必要になる って 思っていた。

でも そんなことは わたしからは 言い出さない。

ケータイメールで 用は足りるから。

それこそ 合鍵を作る話を わたしからもちだして

彼に いつものように 話をはぐらかされたら

もう今度ばかりは立ち直れない(涙) 

でも 最初の日 まず 彼は

「合鍵をつくってきて」

とわたしにいった。

わたしも 大喜びをかくしながら

「そうねぇ そのほうが便利ね」

などと 一見冷静さをよそおってみた。

次の日に 合鍵をつくっているときに

ふと 思った。

せっかくなのだから 思うようにやってみよう。

思うようにって・・・

お部屋にわたしの物を 増やしてしまうこと。

あるいは  気づかれない程度に ほんの少し

女性っぽい部屋(笑)に改造すること。

相手が策士なら わたしも 少しは賢くならねば☆

前回のときに すでに わたしの物を置いてきた。

今回は クッションや 枕。

そして ネックレス。

ゴールドのチェーンに小さなジュエリーがついてる。

一応 本物のジュエリーがついているから

捨てられる ということも ないだろう。

もちろん ちゃんと“忘れた”ことにして

空港に向かう途中の電車の中で 

彼に 忘れ物のことを伝えた。

彼はたぶん “わざと”忘れたことに 

気がついている。

ただ 彼には なぜこんなことをするのかは

きっとわからない。

わからなくてもいいや。

そのうちに いつのまにか

その部屋に わたしがいても 

彼にとって 違和感がないように。

・・・合い鍵もあることだしね(笑)
(いえいえ 勝手にあがりこんだりしないです)



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